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船平の“カジュアル時計レビュー”/フューチャーファンク新作

Written on 09/11/2019   By   in ショッピング情報

まだまだ一大トレンドとまではいかないが、ここのところ、時計界でじんわりと勢力を伸ばしている“レトロデザイン”。

米ソの宇宙開発競争に世界中が注目していた1970年代に流行した近未来的なスペースエイジデザイン、80年代に作られていた多機能デジタルウオッチなどをざっくりとまとめてカテゴライズしたジャンルなのだが、欧米のブランドはもちろん、日本国内の時計ブランドからも70年代テイストのデザインや、当時のアーカイブを復刻したモデルがリリースされ、人気が高まっているのだ。

かなり大まかなカテゴライズなので、“レトロデザイン”とひとくくりにしてもそのテイストはバラバラなのだが、なかでも象徴的なジャンルと言えるのが、数字をプリントしたディスクを回転させることで、文字盤の小窓から時刻を表示する“機械式デジタル時計”だろう。

1970年に世界初のLEDデジタルウォッチ、ハミルトンの“パルサー”が登場し、ジラール・ペルゴ、ゼニス、ロンジンなどの名門からもLEDデジタルウォッチが発売されるなか、LEDデジタルウォッチを模して製作されたのが“機械式デジタル時計(機械式のデジタル表示ウオッチ)”なのだが、そのユニークなデザインが再注目され、近年、カジュアルウオッチとしてリリースされているというわけだ。

今回、紹介する“FUTURE FUNK(フューチャーファンク)”は、そんな70年代に、JAZ社が発表したローラー型デジタル時計にオマージュを捧げて製作された日本発の個性派ブランド。
車の距離メーターのようにローラーを縦に回転させることによって時刻を表示する特徴的な機構に加え、70年代に花開いたスペースエイジデザインを現代的にアレンジしたデザインが特徴となっている。

これまでに、トノーケースの“FF101”シリーズ、ラウンドケースの“FF102”、ワールドタイム風デザインの“FF103”という3つのシリーズでコレクションを拡充。最新作として発表されたのがこの“FF104”シリーズというわけだ。

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