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リシャール・ミル|新作情報!SIHH 2016 ジュネーブサロン

Written on 09/23/2016   By   in ショッピング情報

航空機の世界は、リシャール・ミルにとって常にインスピレーションの源として重要な 役割を果たしてきた。なぜなら、伝統的な時計製造と最先端の素材を組み合わせることでマスターピースを生み出すという、21世紀の時計作りに対するブラン ドの理念が、航空機産業と多くの共通点を持っているからだ。

現代の航空工学も同様に、新たな必要性に応えるため、従来の設計技術や着想に対し絶 えず革新的な改善が施行されていて、極めて低燃費で軽量、かつ高速の航空機を製造することを目的とし、今までの一般的な技術にとって代わって新たな手段や プロセス、素材を次々に採用している。エアバス社の中でも、究極のラグジュアリーを追求するエアバス コーポレート ジェット(ACJ)が製造するプライベートジェット機はそのひとつに挙げられる。リシャール・ミルがACJと提携し、共通の概念を反映させたマスターピー ス、RM 50-02 トゥールビヨン スプリットセコンドを製作した。

新たなタイムピースは、ACJが顧客ひとりひとりの厳しい要望に適うよう贅を尽くし たコーポレートジェットと等しく、チタン(グレード5)製のブリッジと地板の内部設計に高度なオープンワークを施した部品を使用し、さらに可能な限りのあ らゆる部分にスケルトン加工を施すことで大幅な軽量化を実現。ムーブメントを構成する部品の多くには、本来、エンジンや機体の部品を腐食や様々な環境条件 から保護するための航空機独自の特別なコーティングが施されている。

こうして完成されたムーブメントはスプリットセコンド機構にもチタン製の新たな部品 を採用することで、内部の摩擦を軽減しクロノグラフのエネルギー消耗を減少することに成功、技術面での改善がもたらされた。チタン-アルミニウム合金 (TiAl)製ケースには非常に個性的で斬新なフォルムが採用されており、ACJの窓の形状をモデルとして開発されたセラミックス製の第2ベゼルは、航空 機の機体特有の多層構造が明確に表現されている。チタン-アルミニウム合金は、エアバスがジェットエンジンのタービンブレードに使用しているもので、高 温・高圧の条件下で、極めて頑丈で圧力への耐性が高い素材が要求される場合でも、問題なく性能を発揮する素材でもある。またリューズはジェットエンジンか らインスピレーションを得て、波の模様をあしらったエアバスのロゴが刻印されている。まさに究極の名に相応しい1本だろう。