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貴婦人たちにとって、時計は自らを彩るアクセサリーだった

Written on 07/29/2016   By   in 時計相場

時計の着用方法はその時々のファッションと密接な関係があるが、19世紀中ごろの女性にとって、ペンダント・ウォッチはアクセサリーであり、欠かすことのできないファッションアイテムだった。多くの場合、胸元にアクセサリーで装着する。たとえば英国ヴィクトリア女王のペンダント・ウォッチ(2013年12月26日公開)も同様の使い方がされた。

しかしここで紹介しているモデルは、ペンダント・ウォッチが隆盛の時代、1869年ごろに製作されたものにも関わらず、一般的なペンダント・ウォッチと趣を異にしたシャトレーヌ・スタイルが採用されている点が特徴だ。

シャトレーヌとは、美しい装飾を施したメダルを重ねた鎖のことで、鎖の先に時計や香水入れ、鍵、印章などを付け、これを腰に吊るして使用する。これは1700年代に流行した時計の着用方法で、男女を問わず、圧倒的な人気となっていた。100年も前に流行したモデル製作した理由は、当時、クラシックなスタイルが好まれていたためである。