「コンキスタドール」が語るフランク・ミュラーの歩み
Written on 06/24/2016 By admindd in ショッピング情報
今年2008年は、フランク・ミュラーの「Conquistador(コンキスタドール)」が10周年を迎える記念すべき年である。
コンキスタドールは立体感あふれるダイナミックなスタイルが印象的な時計だが、この計算されたフォルムとデザインには、フランク・ミュラーが捜し求めてきた本質への道程を見て取ることができる。
フランク・ミュラーといえば、やはりアール・デコスタイルに3次元曲線のケースが美しい「トノウ・カーベックス」を思い浮かべる人も多いことだろう。
とくに彼のケースデザインに対するこだわりは並々ならぬもので、ケースひとつをとっても彼の時計づくりの思いが深く伝わってくる。
このトノウ・カーベックスもやはり初期のころから愛されてきたデザインで、このケースに入れることでどんな機械式の時計もフランクの「顔」となってしまう、いわばブランドのアイコンともいえる意匠だ。
彼にとってはラウンドケース同様に、自身のアイデンティティを培ってきた大切なデザインでもある。