ボール・ウォッチ:エンジニア II マグニートーS【2014新作腕時計】
Written on 05/16/2016 By admindd in ショッピング情報
ボールウォッチはこの度、全く新しいアプローチによる耐磁システム、その名もA-PROOF耐磁システムを開発、特許を所得しました。
そのキーとなったのは、ニッケル、鉄、モリブデンの合金、「ミューメタル」。
ミューメタルの極めて高い透磁性は、ムーブメントを包み込む磁気シールドを極めて薄いものとし、その薄さゆえ、ケースを極端に分厚くすることなく、磁気シールドの裏蓋側にシャッターを備えることを可能としたのです。
ボール ウォッチ エンジニアⅡ マグニートー S
ベゼルを回すことでカメラのシャッターの様に開閉するこのシャッターは、20枚もの厚さ僅か0.06ミリの羽根状の部品から構成されており、シャッターを開けばトランスパレントの裏蓋からムーブメントを鑑賞出来、閉じれば80,000A/m以上の強い磁気からムーブメントを保護できるのです。
これはトランスパレントの裏蓋が主流になりつつある現代ならではのギミックと言えますが、シャッターのギミックを取り外せば、耐磁時計の薄型化の可能性が広がった点も、大いに歓迎すべきではないでしょうか。
そんなA-PROOF耐磁システムを初めて搭載、市場投入されたのがこのエンジニア II マグニートーSです。
ボール ウォッチ エンジニアⅡ マグニートー S
ベゼルの操作性向上のために刻まれた滑り止めが昔のコインエッジベゼルのようにも見え、ボールウォッチらしい重厚なケースと精悍な黒文字盤も相まって往年のミリタリーウォッチのような佇まいであり、デザインを見てもこれまでのボールウォッチのプロダクトとは一味違う新作と言えるでしょう。