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月別: 2016年4月

「ディアゴノ」にかんして言えば、コンセプトモデルに大きな関心を払わざるを得ませんでした

もちろん、これまでにない電子パスポート機能を、自動巻きモデルにもたせたコンセプトモデルに注目が集まるのは当然と思います。ただし、そのベースとなるレギュラーモデルも、非常に優秀な時計です。もともと「ディアゴノ」は、ハイスペックダイバーズである「ディアゴノ スクーバ」にくわえて、時計では珍しいアルミニウム合金を素材とする「ディアゴノ アルミニウム」という先進的なスポーツウォッチをラインナップしていました。コンセプトモデルのベースとなった「ディアゴノ マグネシウム」は、その進化バージョンなのです。

――「アルミニウム」から「マグネシウム」となったことで大きく進化したのでしょうか?

そうですね。この時計のケースと文字盤の着色されている部分は、マグネシウム合金を主な素材としています。マグネシウム合金は、スポーツカーのホイールの素材にも使われるように、軽さと強さを兼備する素材です。そのマグネシウムにF1のエンジンのコーティングに使われる、耐熱素材である強靭な特殊樹脂PEEK(ピーク)を組み合わせることで、これまでにないタフな時計の素材となり、信頼性を大きく向上させたのです。

04/29/2016     0 Comments

ディアゴノ復活に見るブルガリのウォッチメーカー魂

2015年3月に開催されたバーゼルワールドで発表されたブルガリの新作は「ブルガリ・ローマ」の誕生40周年など話題に事欠かない年だったが、電子パスポート機能をもつ衝撃的なコンセプトウォッチのベースとなった「ディアゴノ」の復活劇も印象的な“事件”だった。それはただの復刻ではなく、ウォッチメーカーとしての進化を見せつける革新に満ちていた。そんな「ディアゴノ」復活のキーマン、ブルガリウォッチデザイン センター シニア・ディレクター、ファブリツィオ・ボナマッサ氏に、「ディアゴノ」復活を振り返ってもらった。

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いちだんと洗練されたエレガンスを文字盤にあらわす

ロンジンが展開する「コンクェスト」は、1954年からつづく名称で、世界知的所有権機関(WIPO)から特許を取得しており、ロンジン固有のコレクション名は、数かずの名作にこの名が採用されてきた。数多くのスポーツイベントで公式計時などを務めてきたロンジンだが、1878年からつづく乗馬スポーツとのかかわりはいまだに深く、現行の「コンクェスト クラシック」は、乗馬のもつエレガンスをデザインにこめたコレクションとなっている。

ムーンフェイズを搭載したこのモデルは、そんな「コンクェスト クラシック」に登場した特別なモデルだ。6時位置には、12時間積算計と重ねるかたちで、窓が設けられ、そこには月と星空を描いた月齢表示が顔を覗かせている。クロノグラフでありながら、月・曜日表示をコンパクトにまとめ、日付を先端がハーフムーンになっているセンター針で示すことにより、多機能でありながら、シンプルなデザインに仕上げている。文字盤のストライプ模様も際立ち、時計のもつ優美なイメージを強調している。フルカレンダー装備のクロノグラフで、ステンレススチールケース&ブレスなら、アンダー50万円という価格設定は良心的である。

さらに、ケースもブレスレットも、パーツの造形は曲線美にあふれ、丸みを帯びているため、メタルブレスレット装備の仕様でも、スポーティーななかに優しい雰囲気を帯びている。42mmというサイズも、クロノグラフでは程よいサイズであり、スーツシーンにも似合うスタイルとなっている。これこそ、世界的な名声を博すようなホースイベントを観戦するスタンドにふさわしいクロノグラフである。

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直径30mmのミニなショパール ハッピースポーツ誕生

文字盤の周りをダイヤモンドが自由に動く「ハッピーダイヤモンド」。そのアイデアを発展させたスポーティーなコレクション「ハッピースポーツ」が誕生したのは1993年のことだ。コレクション生誕20周年を記念し、2013年に発表された自動巻き機械式ムーブメント「ハッピースポーツ ミディアム オートマティック」はケースサイズ36mmで、ムービングダイヤモンドは7個だった。

あらたに生まれた「ハッピースポーツ オートマティック」のケースサイズはさらに小さい30mmで、文字盤上のムービングダイヤモンドは5個。

中央にギョーシェ装飾があしらわれた文字盤はシルバー。素材は3種類で、ステンレススティール、18K ローズゴールド、バイカラーがラインナップされている。ストラップはレザーまたはメタルブレスレットで、ベゼルのダイヤモンドも、あり、なし両タイプが展開されており、好みに合ったチョイスが可能だ。

華やかな装飾でありながら、プロポーションは“ミニ”な「ハッピースポーツ オートマティック」。女性の華奢な腕をエレガントかつ、ハンサムに演出するだろう。

04/28/2016     0 Comments

――そして2008年にエルメスに入社した理由は?

エルメスはレザーのイメージが強く、それまではトラディショナルな時計ブランドにいたので異色な転身だとおもわれるんでしょうね。いつも決まって答えているのは、私が求めているのは、あたらしい世界であり、その地平を知りたいという意思が自分を突き動かした、ということです。

同じ業界に長くいると、その世界でしか視野が広がりません。しかしエルメスにいるとさまざまな発見をする機会があります。多くのジャンルや作り手である職人さんに出会えることは非常に大きなチャンス。たとえば文字盤にエナメルを使うなどあらたなチャレンジができるのも、エルメスならではだとおもっています。

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書体にまでこだわった新設計のスリムコレクション

――数々の高級時計ブランドで要職を歴任されていますが、そもそもウォッチビジネスについたきっかけとは何でしたか?

13歳の頃から時計に魅せられ、虜になりました。フランスで時計作りと精密機械工学を学び、同時に絵を描くことも好きだったのでアートを学びました。つまり技術とデザインという、日本でいう二足のわらじを履いていることになりますね(笑)。どちらかに専門的になるということは一長一短があり、自分はその両者をうまく応用させることができるとおもいます。

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